2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

慣れた犬

まず、一番最初のゲームがあって、僕はそれに参加している。数日後に、勝ったか負けたか?という判定が為されて、どうやら僕は勝ったらしい。で、ご褒美として、実にささやかな賞金をいただいた、とする。 さらに副賞として、次のゲームの挑戦権が与えられた…

何もしてません

今日はものすごく何もしてない。でも部屋でだらだらしてただけだが、しいて言えば、音楽を聴きました。色々と適当に聴き続けた。あとミキサーを買おうかと思って色々と調べたりしてた。3ch以上付いててアイソレータがあればいいなあと思った。フロントパネル…

スケッチ

昨日よりは寒い一日だったがおおむね快適。冷気が肌に心地よい。昨日は異常な暖かさで、いきなり春というか梅雨時みたいな匂いがあたりにたち込めていた事に驚いたが…。 一日のうちで何度か、これは書き留めておきたいと思うような出来事なり考えなりという…

2099

会社の飲み会で隣の人と「いつか死ぬよね」という話をした。その人がいうには、何かの話で読んだらしいのだが、携帯の時計を進めると一番最長で2099年だそうで、それを見て、少なくとも2099年までは、とりあえずあるんだ、と思ったのだそうだ。でも僕たちは2…

入口脇

入口脇の席に座って、注文した後で、文庫本を開いて読むと、見開いたページと、その本をもつ手の指先と、卓上と、座した自分の上半身や顔面や前髪のあたりに光のまぶしさが点在している。太陽の日差しが、店の窓の格子枠や、向かいに座っているおじさんの紙…

出初式

身を切るような、と言うのか、何と言うのか、とにかく寒い。極度に冷却された強風を全身に受け止めながら歩く感じ。でも小学校の校庭に整列している小学生たちは皆、体操服の半袖半ズボンだ。信じられない。明治時代じゃあるまいし、なんという格好をしてる…

待った

大体1時か、遅くとも2時には着くとの事だったので、近くの喫茶店で待つことにした。コーヒーを注文して、携帯をテーブルの上において、あとは読書したりスケジュールを確認したりしながら待った。やがて2時を過ぎたが、まだ連絡が来ない。読書が進む。さらに…

吟醸酒

正午前に出かけた。中央図書館に行き借りていた本を返してから北千住駅へ行ってつくばエキスプレスに乗って秋葉原へ行った。万世橋を渡って靖国通りへ出て、そこから以前と同じく神保町まで歩いた。快適な気候。よく晴れていて日差しが眩しい。三省堂書店で…

ハッスル

家に引きこもって頼まれ仕事をする。5時間かけて一応終了。この案件を、去年の秋からずっとやっている。何事も経験だ、こういうのはやってみて損は無い、大変かもしれないけどちょっと頑張ってみよう、と思って始めて、それ以降実際に結構がんばっているが、…

地図

今日は寒いと云われたが外を歩いてみるとそれほどでもない。日中は快晴。気温は低いが昼夜通じて快適。岩本町から靖国通りをひたすら歩く。そしたら10分程度であっという間に淡路町あたりまで来てしまい、なおも歩き続けると小川町や新御茶ノ水もあっけなく…

たましいのMIX

ジャンルとしてのハウスとかテクノとかミニマルとかダブとか、場としてのニューヨークとかロンドンとかベルリンとかシカゴとかデトロイトとか…そんなものがいつかすべて跡形もなく消え去り失われてしまう事があったとしても、たぶん「これ」は残るのではない…

景色を見た

岩本町からとくにあてもなくふらふらと歩いた。あまり歩いたことのない道を歩いているときの、何ともいえないアウェーな気分。その先がどうなっているのか、よくわからないまま、何となく次の角を曲がってみて、その先に広がる風景の意外さにうたれる気分。…

エッフェル塔

1889年に建造された。その外観は当時、賛否両論だった。19世紀に突然、おびただしい数の鉄骨が剥き出しになった状態で、あれだけの巨大さで、しかも高さ300メートルの建造物を、いきなり目の前にして「うわーこれはすごいね!」と無邪気にこころから言える人…

秋葉原

勤めている会社の住所が変わったので、長年親しんだ上野と、ついにさよならした。今日からは秋葉原である。でも場所としては、秋葉原よりも正直、上野の方がずっと魅力的と思っている。秋葉原なんて、あんな落ち着きのないところはいやだ。人込みの買い物客…

Green Tea

今から15年ほど前にニューヨーク旅行したのだが、そのときヴィレッジバンガードに行って観たのがShirley Hornで、でもそのときはヴィレッジバンガードに行くという事自体が目的で、その場にさえ行ければ正直、誰の演奏だろうがどうでも良かった。そのときた…

寒さ

最近は寒い。強烈な冷え込み。顔面が冷たい。雨が降ってたのは昨日だったか、一昨日だったか。あの日も寒かった。本格的な寒さとはこの事だ。堂々たる冬である。…もう3時半だ。睡眠不足にならないように早く寝ましょう。起きたときと玄関を開けたとき、今日…

しもやけ

今日、本を買ったとき、レジの書店員の若い男性の仕草とか言葉が、おそろしく弱々しい感じで、すべての所作が小刻みに震えているかのような感じで、品物とおつりを受取ったとき、商品の方たしかに無事受取りました。ご対応ありがとうございました。と思わず…

聴くために

小説を読んでいて、その話の中でたとえば登場人物が、たまたま通りかかっただれかの会話を丁寧に聞き取っているような場面に出会うと、自分がここ最近しばらく、そのようには身の回りの情景や通りすがりの人々を眺めていなかった事に気づいてはっとする。軽…

ウィリアム・ケントリッジ

東京国立近代美術館で標題の作家の展覧会を観る。紙にパステルと木炭によるドローイングで描かれたイメージをコマ撮りしたアニメーション作品で、おそらく描いて一枚撮影、部分を消して少し移動したところを描いてまた一枚撮影、という手順で作られているの…

棚を買う

1500枚以上収納可能なCD収納用の棚を買った。数日前注文して今日届いた。自分が現状で一体何枚のCDを所持しているのか、数えてないのでわからないのだが、しかしどう考えても1500枚の棚では入りきらないのはわかっていたのだが、でもとりあえず部屋にCDが積…

ながれる

色々とたて込み過ぎて、やや収集がついてない。能動的に動く感覚が減衰してきたなあと思ったら電話がかかってきて、すいません今現地なんですけど誰もいないみたいなんですけど…と言われて、ある約束をすっぽかしてしまった事に気づいた。うわ!ごめんなさい…

一月

12月と1月とで、世間の雰囲気がずいぶん違うものだ。私的な印象というか、単なる思い込みかもしれないが、でも先月と較べたら世の中の全体的なテンポが3割くらい落ちた気がする。人ごみの密集度が違うし忙しなさや切迫感もない。だるい感じのゆったりした、…

他人事

年末年始の長い休みも今日で終り。とくに書く事もない。そういえば去年の今頃、たしか一旦書くのを休止したのだったが、丁度今もそのときの気分に近いものがあり、なぜかこの時期になると、毎日書くのが何となく嫌になってくるような感じがある。書くよりも…

江藤淳「日本と私」

表題の作品を先日図書館で借りてきてから読んでいる(江藤淳コレクション2:ちくま学芸文庫)。たぶん再読の筈だがかなり忘れているので初読とかわらない。痛ましいというか滑稽というか身につまされるというか笑うというか、とにかく楽しくて読むのをやめられ…

車で

日中は日差しが暖かく快適に歩いていられるが、夜になると寒さの厳しさがすごい。自動車の後部座席に乗り込んでからもしばらくは冷蔵庫のような冷たさの車内で震えている。が、やがて車内を包み込むような暖かさが満ち始め、眠気を誘うほどの室内気温になる…

本を読むというのは、正月休みみたいに時間がいっぱいあると却って読めないものだと思った。家のソファーに寝そべってくつろいだ状態で読むよりも、電車の中とかお店の限られた時間と不自由な状況の中で読むほうが逆に読めるというか、読書するためにわざわ…

男子

元日の森閑とした雰囲気の住宅街を歩く。元日の日中はその静けさがそれなりに特別な感じ。もちろん駅前や繁華街の印象はいつもとあまり変化が無いが、居住区に来るとやはり静かで、全てが非活発化していて、まるで日本人全員が喪に服してる感じにも思えて、…