2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

土曜日に吉祥寺「百年」で観た、トヨダヒトシ「An Elephant’s Tail ―ゾウノシッポ」について。写真作品だが、撮影者本人が映写機を操作してスクリーンに投影するスライドショー形式の作品である。 暗闇の中で、投影された写真が数秒か十数秒ごとに、映写機の…

最近、とくに平日はほんとうに時間がなくて、このブログも、ぱぱっと書き飛ばしてるだけである。まあ、しょうがない。自分のブログを書けないかわりに、人のブログも読めないし、何もわからないのである。こうして時間は、どんどんずれていくのだが、それで…

昨日はまず石神井公園に行って、公園を歩いて、そのあと 大泉学園に行って、牧野記念庭園に行って、漫画『ドミトリーともきんす』の住人 牧野富太郎 を観て、そのあと吉祥寺に移動して、【『季節の記憶(仮)』夏篇、『An Elephant’s Tail ―ゾウノシッポ』上…

駅のホーム。時間は時計を見ないと分からない。蛍光灯の色。臭気。踵の高い靴で、広がっている吐瀉物を平然と踏んで歩いていく女性。耳障りな放送の音。山手線の近づいてくるときの、短いヘビがのたくりながら近づいてきてやがてホームに滑り込んでくるのを…

夜の10:30頃、品川の手前で東海道線が運転見合わせになって、そのまま何と1時間以上電車の中で待つことになった。運転再開したのが0:00前で、やれやれであるが、それにしても乗客の皆さんの大人しいことには驚く。いやもちろん僕も黙って大人しくしてるのだ…

昔から読んでいたブログが認証制になったということで、メールを出して閲覧許可をお願いして、今日その返事をいただいた。ちょうど会社の午前中のバタバタしていたときで、ばたばたしてるし周囲はもたもたしてるし、いいかげんイラついてたときで、いいや、…

昨日飲み過ぎたようで、やたらとだるくてねむい一日。夜からは雨。電車の中で、眠りと濡れた傘と咳の音。

髪を切ろうと思って予約して、時間になったので出かけたら、歩いてる途中で携帯に電話があり、「子供が急に調子悪くなって!ごめんなさい!どうしましょう!?」と連絡があって、あら!?じゃあもう帰る?じゃあお大事に!また電話するわ!と言って、急遽延…

品川駅の京急ホームに到着した三崎口行きの快速電車が、見たことのないような真っ青な車体で、座席が乗り合い電車みたいなやつではなく特急電車のみたいにニ座席並んでるやつで、これ特急券とかなくても乗ってもいいのか?と思ったけど、乗っていいやつらし…

ゆらめく炎

ピエール・ドリュ=ラ=ロシェル「ゆらめく炎」。つまらない、と言えばつまらない話だが、でもどっちかというと好きな作品だ。あまり長々と考えながら書く時間がないので、もういい加減にしか書かないけど、全編通じて、金、形態、物質に対する感受性の不思…

タイトル

書くものに、タイトルをつけようとすると、まずタイトルを考える時間だけで、書くのと同じくらいの時間を使ってしまう。いやいや、これはいかんと思って、そういえば昔は本文を書いてから後でタイトルを決めてたではないかと思って、だったら最初は何も考え…

悲鳴を上げたくなるほどすごい快晴の朝。地面はまだしっかりと濡れているのに、太陽の光がものすごい。道路を渡るときに、車が来ないかと思って振り返ったら、水に濡れた路面に光が反射して何も見えなかった。同じ晴れた日でも、今の時期の晴れは冬とはまる…

ぼたぼたぼたぼたと、まるで夏の雨みたいに降っている。しかも、よく降る。 色彩が捉えどころなくどこまでも拡散していこうとするような在り方を、少なくとも20世紀前半を生きた人間でそのまま感受できた人間は決して多くないのかもしれない。ドイツ表現主義…

でこぽん

でこぽんは美味しい。冬のうちから売っていたけれど、ようやく最近値段もこなれてきて、お求め安い価格になってきたので買ってきて食べるのだが、これがほんとうに美味しい。なんという甘味だろうかと呆気に取られるほどの美味さ。ただ単に甘ったるいだけな…

散って落ちた桜の花びらが、雨に濡れた黒い地面や木々や草むらの葉に、ところまかわずやたらと大量に貼りついている。水で湿って黒ずんでいる全体の景色に、桜の花びらだけがところどころ、ぼやっと白く、女性の爪のようなかたちに点々としているので、まる…

新宿武蔵野館でロベール・ブレッソン「やさしい女」を観る。ドミニク・サンダが、最初に死体として登場する。ベランダから身を投げて、路上に伏して、頭部に出血の跡。その後、自室ベッドに横たえられた、眠るような表情の死体である。真っ直ぐに身体を伸ば…

昨日、気付かないうちに眠ってしまって、おかげで朝の目覚めはすっきりしていた。睡眠時間どの程度だったのかはわからない。たしか気付いたら四時。起きて、歯を磨いて、洗物などして、また寝たけど、眠れず、何時まで覚醒していたのか、ほぼ思い出せない。…

恐ろしく寒いが、これでもまだ真冬ほどではないんだろうな、と思いながら帰ってきたけど、結果的には真冬並みだったようだ。明日は一ヶ月ぶりにマフラーして行くか。

混みあってる電車のなか、僕の背後にいた女性たち二人か三人はずーっと押し黙っていて沈鬱な雰囲気さえ感じられたのだが、電車が北千住に着いてドアが開いたら、出し抜けにやたらと明るく突き抜けたような声で、あ!お疲れ様ー!お疲れ様でしたー!!と言い…

昨日布団に入ったのが一時過ぎで、そのあと、たまにそういうことがあるのだが、なかなか寝付けなくて、結局意識を失うことができたのはおそらく四時前くらい。起きたのは六時半くらいなので、二時間半くらいしか眠れなかった。 今日のお昼休みに、昨日の夜、…

桜が風で雨のように降ってくる。ああ、桜の中を歩いている自分だなと思っている。何も見ていないときに、着ているコートの黒い色が、あらためて黒さとして目に入ってくる。桜と黒を見る。ピンクと黒。この色。はて何やら過去の記憶が、と思って、これはもし…

会社主催の経営戦略・・・なんとかセミナーに参加。こういうのって、参加してみると思ったよりも面白いもので、少なくとも自分の中にそれまでまったく興味も知識もなかった分野方面の話を聞くのは単純に面白いというのはある。というか自分の年齢でその手の分野…

春らしいとはこの、席替えしたりクラス替えしたり部署異動したり新入学だの新入社だので、色々なことがゼロからで、お互いの顔を見るだけでも新鮮なのが、でも妙に落ち着かなくて、いつもの停滞の底の居心地の良さを誰もが密かになつかしがっているような、…

http://sothis.blog.so-net.ne.jp/2015-04-01こちらのブログで紹介されていたパフォーマンスがすげー!という感じ。路上ドラム。ほとんど圧倒的というか、素晴らしい。燃える。心拍数が上がり、血が沸く。モノが云えない。黙ってその場に立ち尽くすしかない…