2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

期末

期末だからなのか、その名目と関係あるのかないのか知らないが、とりあえず今もこの後も忙しい。忙しさにも色々あるが、期末という時期に特有の、やたらと細かいことがばたばたばたばたと忙しなく小刻みにパルス状に襲い掛かってくる感じの忙しさ。まあ別に…

10am

用事があって、いつも目にするすごいビルの中に入った。中は意外に古びているというかそれほどすごいわけでもなかった。しかし窓の外から見下ろす景色はすごかった。すいませんおのぼりさんだと思ってご容赦下さいと言って窓に向かって写真を撮った。その後…

代官山町

中目黒の高架下の横断歩道を渡って代官山方面に向かって歩いたのは、僕ははじめてのことだったのか。何年か前に、祐天寺方面の通りに並ぶ店に何度かは行ったけれども、反対側にもこんなにたくさんの店があるとは知らなかった。目黒川周辺だし、中目黒の中心…

休前日

厄介な案件が控えているその前日つまり明日は有給消化で、そんな休み方だと、どっちかといえば気が疲れるくらいだが、それでも休みは休み。天気が良ければいいのだけれども。水筒に酒を入れて外出したい。しかし明日休みだというだけで今夜が金曜日の夜とし…

テン・イヤーズ・アフター

送別会があるのを忘れていた。いつもどおり、横浜で泳いで、着替えた後やや急いで電車で上野に移動した。 会社が前のビルにあったとき、この辺は、毎日通っていた場所だった。町並み的には、秋葉原よりもこのへんの方が、落ち着いていてよほどいいかんじであ…

バンド

冷たい雨がずっと降り続く一日、だが外出。買い物しましょうと人混みの中をうろうろしたのだが最近はもう服とか見ててもいっさい面白くないので、たちまちのうちにダルい疲労感につつまれて嫌になってきたので、適当に入った似非パリのカフェ風な如何にもな…

完治

https://twitter.com/katotadafumi/status/845599420750184449このツイートを見て、昔読んだ絲山秋子の小説「作家の超然」の下記の箇所を思い出した。 「通常、頸部の大動脈と大静脈は寄り添っています」手術の説明の日、医師が最初に発したのはこんな言葉だ…

切子

図書館で本を返した。 人生の三分の一は寝ていて、もう三分の一は映画見たり本読んだり音楽聴いたり、テレビ見たりゲームしたり、残りは仕事してるのかな。あと、ごはん食べたり。家族や身内と共に生活している。一人暮らししてる人も、誰かと出会ったり、電…

まよい

どこかへ寄るとして、店はどこがいいのか何を飲みたいのか、何をどのくらい、どのくらいの時間そのあいだ、黙っていたいのか、喋っていたいのか沈静した時間、あるいはざわついて活気のある時間どちらがいいのか、それをまず決めるならほぼいつでも自分は、…

ランダムフィッシュ

僕がこうなのは、それは日々、音楽をランダム再生していることが原因ではないのか。これは結構、重大な発見ではないのか。先々週、先週、今週と、自分というものが結局偶然に左右されるがままなのは、ランダムプレイに身を任せていて、そのことを疑いさえし…

木の実

先週から、右手中指の爪が、まるで爪切りで中途半端に切って途中でつながってぶらぶらとぶら下ったままみたいになっていて、どうも右手中指の爪は、そんな風に勝手に欠けてしまうのが妙に癖になってしまったようで、カルシウムが足りないのかビタミンがすな…

恐怖分子

エドワード・ヤン「恐怖分子」をDVDで観る。一度観たはずだが、内容は完全に忘れていたので、初見と変わらない。幾つかの話が並行して進むが、そういったタイプの映画だと思って観ているのだが、どうもそういうことでもなく、一個一個の要素をそのまま不安定…

牯嶺街少年殺人事件

風邪っぽい。が、もう席を買ってあるので出掛ける。角川シネマ有楽町で「牯嶺街少年殺人事件」。以前観たのは、十年も前のこと。この映画を当時、どんな風に受け止めたか、ほぼおぼえてないし、そもそも、あらすじレベルで忘れていたので、ほぼ初見と言って…

桜前

花粉症の症状は僕の場合毎年春ではなく夏の終わり頃出てくるのだが、今日はなぜか調子が悪く鼻ばかりかむ。昨日割引で売ってたモモ肉でローストビーフを作ったらまあまあ上手くいった。しかし酒がどうも合わないというか美味しく感じなくて、安ワインだしし…

忘れて

美味しいものなら、いったんそれを忘れないと。小説なら、いったん小説というものを忘れないと、哲学でも。小説。ほんとうに難しい。というのは、最初から小説というものが、この世に存在していると思ってしまうと、難しいのだ。そう思った状態で、あらため…

脅威と脆弱性

1.「ゴンチャロフ、プチデザートアラモード。4個入り1036円。小行列だったけど並んだよ。そんなの生まれてはじめてだよ。大丸と松阪屋だけの特別なやつらしいよ。」 「いや、ええと、ちょっといいですか。なんか、朝、お返しの品を渡したとき、Aさんだけま…

jordan rakei

東京丸の内のコットンクラブでjordan rakeiのライブ(2nd show)を観た。僕はコットンクラブは初。しかし記憶だとコットンクラブって六本木とかそのあたりに存在していたような気がしたけど、東京だったのか。新しいビルの中なので最近引っ越したのか。…と思っ…

てんぷら

家で揚げ物は、片付けや掃除が大変だし、油の匂いもあるし、色々面倒くさいので、なかなかやる気にならないが、スーパーに、ふきのとうとか、たらの芽とか、そういうのが出てくると、やはりやりたくなるので、昨日の夜はやった。それで、もうこれは、本当に…

雪夫人絵図

昭和三十年代の小さな住宅のことを考えながら、溝口健二「雪夫人絵図」をDVDで。久々に溝口作品を観た。わりとこじんまりした感じながら、とても良かった。1950年(昭和25年)の作品。旧華族の木暮実千代が住まう別荘が舞台のお話なので「当時の日本人的な小さ…

昭和三十年代住宅

今日何食べる?買い物に行きますか。軽く散歩しながらスーパーへ…と言って家を出て、いい天気だったし、結局ふらふらと適当に、四時間近く歩いた後で買い物して帰ってきた。たまたま見つけた葛飾区の博物館に寄ったら、昭和三十年代の、おそらく当時、葛飾区…

新橋

新橋は港区なので、ここは千代田区とも中央区とも違うのだ。港区なら夕方から皆が酒を飲み始めても良く、区の南端は崖になっていてその下はたぶん海原で、そこはたぶんもう、聴こえてくるのは波音だけのはずだ。会計して店を出たら六時か六時半くらいだった…

濁り

泳ぐにも気をつかう。間隔が重要。それぞれ遅い早いはどうしてもある。プールのコース内は片道一車線だから、早い人に譲るのだけれども、譲り方がけっこう難しい。端まで来たらターンせずちょっと待つ。すぐ後ろの相手がターンして先に行くのを見届けてから…

Coopers World

スクエアプッシャーの人がベースを弾いて四人でやってるバンドのライブ盤がいい感じ。昔懐かしい「Coopers World」とかを生演奏している。スクエアプッシャーは、90年代に登場してからずっと、生演奏したい未練をそのまま丸出しにしつつ変にこじらせてすねた…

ブロッコリー40th

ナルシシズムの最盛期なの。つまりもう腐敗、熟成じゃなくて、発酵でもなくて、もうダメなの、捨てる寸前なの。もう朽ちてるの。その味わいが四十代の男っていう感じがする。だから男は四十代から、四十男が一番いいみたいな、自分がもし女なら付き合うなら…

PIL

いきなりPILが再生されるとびびる。ランダムプレイしてると、たまにあるけど、今日は朝と帰りに、一度ずつ発生。本当にすごい。これがほんとうに、70〜80年初頭の音楽だろうか。当時、彼らはいったい、自分がどんな音楽をやっているのか、ほんとうにわかって…

窓口

「おい、金が・・・」 だだっ広い空き地に埃が舞っている。風が出てきた。 時間は、いつもと変わらない速度でゆっくりと進んでいる。 「いま、正面の建物の脇にいるんだよ。まだ、準備できてないみたいだぞ。」 「あー、うんうん、ちょっと待ってて。」 「早く…

巡回

昨日観た「ラ・ラ・ランド」は、はじめから終わりまで、自分としてはあまり楽しまない時間だったけど、今朝になって思い出したら、なんだかそれを観ていた時間が、やけに華やかな、皆が楽しそうにほとんど躁状態で大はしゃぎしている、二時間だけそんなパー…

I am the Resurrection

すごく時間があったら、それを読むか?と言ったら、読まないね。たぶん。休日の夜の今、あらためて思う。そうそう。それが事実だ。それでもさっき、一行か二行、読んだだけで、まるで甘いものを口に入れたみたいに、抑えがたい滋味を感じただろう。ああ、い…

修理屋

朝になって、まったく電源も入らなくなりウンともスンとも言わなくなったiPhone を持って出社し、横浜周辺の修理屋を調べて、駅の改札脇にある公衆電話でそのうちの一軒に電話を入れた。 「すいません。iPhoneを水没させちゃったんですけど」 「はあ、なるほ…

iphone水没

キッチンの水道の先に取り付けるタイプの、水がシャワー状に出るような口部分のパーツがある。あれは賃貸住宅なんかだと、自分で買ってきて利用している人は多いのではないかと思うけれども、ウチもそれが付いてるのだけれども、先日洗い物をしてたら、その…