鼻炎に見舞われる


一日中、制作した。


が、秋の花粉のせいか、アレルギー性鼻炎の再発なのか知らないが、ものすごく鼻が出る。元々、子供の頃から鼻が弱く、ひどい鼻炎の症状に見舞われている状態に結構慣れているので、絵を描くのもあまり集中力を殺がれないで、作業し続けられる。。ただ、ここ数年はずっと調子が良かったので、今日ほどひどい状況で絵を描いている自分が、なんだか懐かしい。(10代の頃とか、よくこんな状況で絵を描いたのだ。)


しかしティッシュ一箱分の鼻をかんでも、まだ出る。もうとめどもなく、汲めども尽きぬ泉の如く、あとからあとから出るので、仕方が無いのでティッシュペーパー一枚をふたつに裂いて、それぞれを丸めて、それらを両方の鼻の穴に詰めた状態で、絵を描く。ものすごい情けない姿だが、こうするとかなり具合が良い。しばらくはまるで鼻が出て出て仕方が無いひどい状況であることを忘れる事が出来るくらいは、快適な瞬間を得られる。両方の鼻に詰め物をしている事を一瞬忘れるほどで、そのまま別室の妻と眼が合うと、妻はにこりともせず薬飲めば?とか言うのだが、まあ市販の薬を飲めば、効くのは判ってるんですが、なんか飲みたくなくて、頑張っている。


しかし、両方の鼻の穴に詰め物状態でも、くしゃみが出そうになると、早急な対処準備が必要なので、気が抜けない。当たり前だが、くしゃみをすれば、両方吹っ飛ぶ。だからそれを事前にキャッチしないといけない。くしゃみは出始めると、続けざまに10回くらい出る。もう、自分というのが、只単に、くしゃみをするだけの存在でしかない、ヘンなモノにしか思えない。。


今は比較的落ち着いています。