Depth


Play Stationのソフトウェア「Depth」。1996年。当時は、ゲームばっかりやっていた。ことにこれは、本当にさんざん、やりました。ある意味、もの凄い影響を受けた、とも言える。なつかしくていつまでも聴いてしまう。かなり時間をかけて、精巧に作り上げて、それを聴いて、ああ、これを誰かに聴かせたいと思ったのを思い出す。まだインターネットが、今ほど普及していなかったときだ。では当時、もしこのデータをやり取りできていたら?というのは、やはり愚問な気がする。最初から、データをやり取りできる時代の音ではないのね。そういうことができない時代の質感があるのね。でも僕も、もう少し年をとったら、時代とか起源とか、どうでもよくなると思う。というか、すでいどうでもいいのだけれども、惰性でそう言ってるだけ。