今日は朝の時点で10度。電車を降りたら、横浜の路面は濡れていた。かなりの雨が降った後のようだったが、空は眩しいほどの晴天だった。風が強くて、体感的にはかなり肌寒い。

 今日はおそらく、昼過ぎの時点で15度とかそのへんまで、気温は上がったのではないか。こちらはずっと室内で、一日のうち何度か、天気予報の最新情報を見ているだけなので、実際の外の様子はよくわからないのだが。

 夜になったら、気温も当然少し下がるが、それでもまだ10度か9度はあったようだ。今日hあだから出かけるときに薄手のコートにして正解だったはず。とはいえ、夜はけっこう寒かった。気温を確認すると、9度とか書いてあるから、どう考えても成功なのだが、それでも厚手のコートでもよかったのではないだろうかという考えも、実際に夜の駅のホームに立っていると頭をもたげてくる。だとしたらやはり今日は寒いのか。9度だとしても、寒い9度とそうでもない9度があるのか…。

 今年の冬の、寒さの特徴としては体躯的には、寒いという感じはあまりしないのだが、とにかく手がかじかむようだ。手の先が冷えるのである。だから手袋が欠かせないのだ。とはいえ、手袋をしている手というのは不便なので、しょっちゅう外さなければいけない。それがまた面倒なのだ。

 手が、寒い。指先がかじかむ。今年はそうだ。会社で仕事してても、手がかじかむのだ。席の位置が悪いのだ。なさけない。暖房が意図的な低温設定なのだ。そこに、廊下からの冷気が入ってくるに違いない。だからか。まったく、節電などと称して、余った光熱費が誰の懐に入ってるんだかわかったもんじゃないし、ろくなもんじゃない。既にこちらの手は、両手ともかじかんでいるのだ。オフィスに居るのに、このざまだ。まったく情けない。そんな情況で教えたり教わったりしてるのだから、もはやほとんどもうこれは、まったく遊びでも何でもない。兵隊の生活同然だ。ああ、遊びじゃないことばっかりやっていると、ほんとうに下らない渦巻きの中に巻き込まれていってしまいそうだ。