仕事が終わったので、皆でお疲れ様会をした。金曜夜なので店全体がにぎやか。気が付けば、僕の周囲の人たちも一世代若くなってしまって、自分だけが変わってない。いやいやいや、自分も年取ってるのだ。自分だけ変わってないわけがない。でも変わってないようにも思う。やってること自体が変わってないからか。でもある意味、皆、変わりすぎるのだ。一箇所に留まって全部を見て、あとはまあ、適当に…と思えなくて、とにかく生真面目すぎて、腰が軽すぎるのだ。不安で一箇所に留まっていられない。いいから、適当にやってじっくりとしてればいいじゃん、と言うけど、なかなかそのニュアンスは伝えるのが難しい。適当でいいよ、と云ってる訳ではないのだ。