眠い


朝起きると、妻は先に起きている。ほぼ毎朝、いつものこと。ソファーにいる。しかし、眠い。misfitsの睡眠時間を確認すると、六時間半で自分としては充分すぎるはずだが、眠い。妻もだ。そう言ってる。二人とも、けっこう眠ったはずなのに、まだ眠い。たしかに睡眠時間は充分なのだが、眠りそのものの質が良くないようだ。眠っていた時間が帯状に、浅い眠りと深い眠りが、薄色と濃色の内訳として示されていて、そのほとんどが薄い色だ。深い眠りは全部で一時間半程度しかない。じつは最近、毎日そんな割合だ。この時期は、何か深く眠れない原因があるのか、心身的な理由というよりも、もっと外気とか環境的な原因なのかもしれない。眠っているよりも活動しているほうがふさわしいような日々の気候だから、ということだろうか。体内の本能的なところから、眠ってないで活動しろ、獲物を探しに行け、と命令されているのだろうか。そもそも社会的生物であれば、晴天ならば働くべきなのだろうか。晴天であることは、働く理由になりうるのか。