1秒と100時間

埼玉の実家へ。母と姪の子(7歳)がいた。姪はいつものようにべたべたべたべたと、ひたすら甘えてきて、こちらの背にしがみついたり、べったりからだを寄せてきたり、膝の上に乗ってきたり、まあ、このくらいの年齢の子なら皆そうなんでしょうけど、すごいスキンシップ精神旺盛で、午後になって仕事を切り上げてやってきた妹夫婦に「ものすごくサービスのいいホステスみたい」と最低な感想を言ってしまった。すいません。夏休みの絵の宿題を手伝ってほしいと言うので、よしわかった、でもお手伝いできるのは1秒だけなのだと言うと、1秒じゃ短すぎる、1秒って、ピ!っていうくらいの時間だけでしょ、と言うので、わかった、じゃあ2秒にしてあげると言うと、2秒でも短いでしょ!と怒る。ポケモンのぬいぐるみをやたらと並べてどれが好きかしつこく聞くので、どれもかわいくないけど、これでいいと答えると、えー?かわいいでしょ!と怒る。それで今ポケモンの映画が公開中らしくて、おじちゃん映画観に連れてってよと言うので、お父さんと行けばいいじゃんと言う。やだよおじちゃんが連れてってよと言うので、わかった、じゃあ一人でおじちゃんの住んでるところまで電車で来てくれたら映画連れてってあげるよと言うと、おじちゃんの住んでるところ電車でどれくらい?と聞くので、だいたい100時間くらいかなと言うと、100時間??長い!そんなのウソでしょ。100時間は長過ぎでしょ!!と怒る。

 

で、そのうち疲れてきて、飽きて静かになる。こちらは飲みすぎる。夜半に帰宅。