低速

今週は残業が多くて帰りが遅くなる日が続いていたが、妻も同様らしく一昨日昨日あたり家でほとほと疲労困憊の様子だったので、帰宅途中でメールしたら、ちょうど帰りがけに同僚と一杯やってきたその帰り道だったらしい。僕ではなく妻が寄り道してくるシチュエーションは珍しい。最寄駅で待ち合わせる。閉店間際のスーパーでいいかげんな食材を適当に買って帰宅する。今月はこれで終わり、月日の経つのが異様に早くてあれよあれよというまにもう一ヶ月が…とはあまり思ってない。一月はなぜかやけに長く感じられた。仕事がバタバタしているからかもしれないが、半ばから今週にかけて、時間の流れ方がじつにゆっくりしていた気がする。時間の経過が遅いだなんて、そんなことを感じるのは、いったい何年ぶりだろうか、もしかして、はじめてのことではなかろうか。これってもしや本当に時間の流れが低速化しているのではないのか。去年までのスピードに少し歯止めがかかったのではないのか。もしかして、うるう年?それって関係あるのか?1日多いことのほかに、全体的なスピード調整もされるのか?一日増えるなら、一日あたりに費やされる時間は微減するわけだから、むしろ早く感じなければおかしいはずだけど。