月島

土曜日は、アーティゾン美術館を出たあと、散歩がてら八丁堀方面に向かって、中央大橋をわたって月島へ入り勝どき駅まで歩いた。

月島は、まさにタワーマンションの世界、だった。これはこれで、あらたなベッドタウンの歴史の始まりなのかもしれないなと思った。大きな小学校や中学校があって、スーパーマーケットがあって、地域が出来て、住民の暮らしが続く。銀座も日本橋も、今のままではない。きっと僕たちが死んでから何十年か経った頃には、東京すべてが、また別の様相を呈しているのだろうなあ…と。

もんじゃ焼きストリートは、ほんとうにもんじゃ焼きの店しかなかった。もんじゃ焼きなんてぜんぜん興味ないから歩いてても意味ない。もうちょっと簡単に、さっと入って出れる店が数軒でもあると良いのだが…。

地図で見ると、月島はなぜかマンハッタン島に形が似ている。もちろん大きさは全然違うが。川沿いばかり歩いていたけど、せっかくなら海の近くまで行けば良かった。