中華料理


急に誘われて夜は中華街。素晴らしい。おいしかった。女性が多かったので後半は全体的に食べるペースが落ちていったが、あれは本来もっと、ぐいぐい腹に詰め込むべきで、無理やりにでも、酒でがんがん流し込んででも、腹の皮をぱんぱんに突っ張らせてでも、完膚なきまでに食べ尽くしてこそだなあと思った。後半が苦しいというのは、幸福そのもの。後半の苦しさを、しっかりと苦しみたい。もちろんたまには、だけど。そういうのを律儀に、自分の領分として、毎晩そういう食事をする人もいるのだ。マジメというかなんというか。ある意味おかしい。でもそれこそ醍醐味だろう。でも今日はうまかった。あそこはぜひまた行こう。