今年の忘年会すべて終わり。明日から休みだけど、もう来週の月曜日から仕事だなんて、いつものことながら年末年始は全然休みという感じがしない。まあ1月の世の中がしょんぼりした感じでぼちぼち始まる感じも嫌いではないので、早くそうなればいいとも思う。

一日家にいる。家にいたい。時間の流れを見送り続ける。水道の蛇口から水がじゃーじゃーと出ているように時間が流れて、日が暮れて暗くなってきた。とりあえず今日の結論としては「サンプラーであそびたい」とさっき思った。サンプラーなんかiPhoneアプリで…

けっこう前だが、将棋の戦後史上最年長の41歳でプロ棋士になった今泉健司さんのニュースをテレビで見ていたとき、今泉さんが車の中で詰め将棋の本をめくっているシーンがあって、けっこうなスピードで捲り続けるので、取材者が、それは何をしてるんですか？…

今年の感想を一言で言うなら「とにかく時間の流れが速すぎる」の一言に尽きる。この分だと、自分の一生が終わる日もそう遠くないと冷静に感じられるほどだ。正直、この一年、などという言葉で思い出すほどの時間の厚みをまったく感じない。一年前は、ほんの…

今週が、あと二日あって、来週も、月火まで出勤するのが、なんとも、時間のだぶついているような、仕事なんだか休みなんだかわからないような、中途半端に無意味な時間のように思えて困る。実質、会社でまったくすることが無いとかであれば、かえって逆に、…

母の伝手で、観世能楽堂に行く。番組は舞囃子「清経」、能「卒塔婆小町」、狂言「察化」、能「石橋」。能の観劇は五、六年ぶりのはず。昔も今もまるで素人としてみるだけ。ただし事前講座というものが開かれていたらしくその際のテキストだけもらって、今日…

シネマート新宿でホン・サンス「自由が丘で」を観る。ばらばらになって順序のおかしくなった何枚かの便箋に書かれた手紙の内容？その手紙を読んでいる人物の想像の世界？もっと別のこと？単なる時系列を捻った、というだけではなく、現れてない、言えてない…

アニメ「赤毛のアン」39話まで見た。成長した15歳のアン・シャーリー。マリラが見上げるといつの間にかぐっと背の高くなった、昔とは見違えるほどうつくしい容姿に成長したアンがそこに佇んでいる。これは当時たいへん鮮烈で今でもおぼえているシーン。アン…

昨日の朝、自分の自室にあるデスクトップのパソコンが壊れた。表示に関する機能が壊れたので、なんにも見えない。これがないと、自分としてはなかなか、PC操作としてはほとんど何もできなくなる。妻のPCからリモートでつなげるようにしたけど、それは一々そ…

電車の中で、座席に座って、本を読んでいる格好のままで、眠っているときの気持ちよさはあまりにもものすごい。はっと目覚めて、本のページが指を外れてばらばらと最初の方へ戻ってしまっているのに気付いて、ああ眠ってしまったと思って、もう一度本の文字…

うそ、あんな女の、どこがいいの？いや、いいって。俺は、わかるよ。すごい、わかる。笑い顔ね。笑い顔の女だよね。基本、笑い顔。黙って、普通にしているだけなのに、笑い顔になってるのね。でも、顔が笑ってるのに、目だけが、笑ってないのね。いや、目が…

ぼけーっとした一日になった。しょうがないから選挙行って、帰りに食材買って帰っただけ。別にいいんだけど、でも、さすがにもっと、力を尽くして生きないといけないとは思いませんか？はい。今日も、今までも、本来もう少し色々と、やることがあったはずで…

先週も昨日も来週も忘年会。けっこう高い金を払って、あんな水みたいな酒といい加減な食いものでばかみたいだが、でも久しぶりの人と会うのは楽しい。お開きの声がきこえて、一フロアに何軒の店が入ってるのかわからないような居酒屋雑居ビルのエレベーター…

「もう、つかれました。悪いけど今夜は、先に休ませていただきます。」「よくもそんなことが云えるわね！そんなに知りたいんだったら、自分の胸に手をあてて、聞いてみればいいじゃないの！」「ええ、そうですとも。悪いのはいつもあたくしです。それでよご…

ストライキとか、今できないよねえ。と、話す。集団にならないですからね。そもそも、我々の雇用形態だと、今いるこの会社に対してストライキしてもしょうがなくて、自分たちの会社に対してやるしかないから、今この休憩室にいるたくさんの人々が、団結する…

最近着てなかった、十年近く前のスーツをとくに理由もなく、今朝引っ張り出して着てみて、それで会社に行った。たったの十年なのに、かたちがすごく昔っぽく感じられる。今のスーツとの違いだと、ベルト位置なんかに顕著で、締めている位置が昔と今では全然…

今日も寒いけど、まだ今シーズン最低の寒さではないと思って、あえて最強の防寒はしてないんだけど、でも今日とか、かなり寒いよね？ 今日は寒いですね。今日はほぼ、真冬並みだと思いますよ。 今日ほどの寒さなら、自分の一番強力な防寒着でもよかったのか…

髪を切ろうと思って店に電話して、いつもその店には「○時に行きたい。」ではなく「何時に行けばいい？」とうかがって、向こうの都合にこちらが合わせるという主従逆転状態になってからもう何年も経つのだが、今日は「これからすぐなら、どうです？」と言われ…

朝の十時半頃に起きる。こんなに寝たのは久々。昼に出かけて、そばを食べる。荒川沿いを歩いて、図書館に行く。空の青さが尋常ではない。雲の質感を見ていると、それが溶けながら浮かんでいる空気の成分を感じる。北千住の喫茶店で、コーヒー飲む。千代田線…

相手を驚かせて、何？誰？という感じできょろきょろさせるのが面白いし、そもそも、驚かせないと相手はきょろきょろしてくれない。ふつうに話をしても相手はきちんとこちらを見るだけだ。話しかけて、いきなりきょろきょろする人をわざわざ驚かそうとは思わ…

オフィスとは別のフロアに、従業員が休憩したり食事するためのけっこう大きめの休憩室があって、その部屋の隅に食べ物を温めるための電子レンジがある。このレンジの操作方法がかなりわかり辛い、らしい。僕はその電子レンジを使ったことがないからよく知ら…

三津木局長は新しくよそってもらったご飯にウズラをのせ、惜しみ惜しみちびちびと食べている。ウズラを焼いた濃いタレを御飯にまぶして、何もいわないが、はたから見ても見とれたくなるような食べかたで無心に食べている。おそらくそれはこの人の天性の資質…

iPhone6の見た目の評判はあまり良くないという意見が多いのだと思うが、最近僕は、これがわりと好きだと思った。前面に貼られたガラスの淵が丸くなっているので、全体がぴかぴかな、テラテラした感じの光沢に包まれたようで、夜に画面を見ていると、なんか妙…

夜、寝ていて何度か目覚めて、どうも寝苦しく、体調が悪いような気がして、まずいなあ、このまま翌朝になって、しっかり風邪引いてたらどうしよう、などと思っているうちに、また眠って、明け方になったなと、意識の片隅で感じて、そのうち枕元のアラームが…