まだ咳が止まらない。たぶん週末から今日まで五百万回以上咳しているが、まったく止まない。喉が真ん中から裂けて破れてもおかしくないとも思うが、そうもならず、だったらもう勝手にすればという気分だが、そう思うはるか前から勝手に咳は出続けている。咳…

咳が出るだけ。あとはほぼ快復。でも咳はほんとうにいや。会議のときがとくに嫌。咳を止めることばかり気を使うので会議内容なんか、頭に入らない。 土日のほとんどを寝床で過ごしたので、今、また体を横たえると、え、また寝るのか、ついさっきまで、ここに…

金曜日の夜から、完全に風邪になって、ひたすら寝ていた。丸二日間、よくもまあこれだけ寝るものだと思うくらい寝た。 金曜夜〜土曜午前 咳、喉の痛み、腫れ 土曜午後〜日曜終日 熱、各関節痛、全身ばきばき そして、今はどうなんだろうか。完全回復じゃない…

Jeff Buckley The Smiths 夜道を歩きながら、ほとんど泣きながら、帰宅･･･。やっぱり、スミスのRank収録のやつには、僕はほんとうに弱いわ。

黒板の字が見えない。めがねも持ってない。あれ、なんて書いてるのですか？あれ、ワインですか？あれ、本日のメニューですか。さっぱりわからない。若者はスカしてる。注文すると、寄って来る。やれやれ、あれ、なんですか、あれとあれ、あれ下さい。注文終…

私は、靖国通りを歩きながら、私の靴音を聴いていた。歩く、ということに集中していた。 二足歩行だなんて、重力への反抗姿勢をあらわにした態度。地面に対して垂直で生きることを選ぶなんて。どうしてわざわざ、こんなに疲れるようなかたちをしているのか。…

もう今日は、早く寝る。早く寝るチャンスだ。君も、たまには早く寝たらどうだろうか。琵琶の練習が忙しいのはわかるが、あまり遅くまで弾いていると近所迷惑だ。昨日妻と話していたのだが、猫も酒好きなのがいると面白いのに、と思った。酒が好きだから、し…

わりと早い時間に起きて、朝食を取った後、急に眠気が来たのでふたたび眠って、気が付いたらお昼前だった。妻も昼寝に入ったりしたので、iPhoneのミュージックライブラリの中を入れ替えたり、PS3のグランツーリスモでディープフォレストをゆっくり走ったりし…

じっとしているだけのただの休日で、午後過ぎから、少し眠って、また起きて、ただぼんやりとして、夕方になって、地元の駅前のよく行く店の、常連さんの送別会だというので、着替えて出かける。こういう地元居酒屋的付き合いを、自分がするようになるとは、…

帰りの電車は空いていて、目的地までの丸二時間、五人で向かい合い、トランプで「大貧民」をやっていたら、異様に面白くて白熱する。ゲーム中、ほぼずっと大富豪の地位を維持し続けたのは僕で、「大貧民」は五人でやるなら勝った順に大富豪、富豪、平民、貧…

先週までのばたばたが、まさに過去となって、今週はまた新たな事案がばたばたとあらわれる。大変、けっこうなことだ。毎週毎週同じことのくりかえしよりもずっといい。せっかくなら、どうせここにいるなら、ぼんやりしてるよりも、ハイエナ状態でガツガツと…

ペッパーも、アシモも。 なぜ、あれほど可愛いのか。彼らを僕は好きだ。 かわいさ。はかなさ。切なさ。それら一切をふくんで、かれらはたしかにいる。 ペッパーは、目の前に相手を認識するやいなや、ただちに行動する。身体を稼動し、目を光らせて表情を伝え…

かなり無理やりに仕事を放擲して、表参道へ向かう。『ゴダール原論 映画・世界・ソニマージュ』(新潮社) 刊行記念 トークイベント 佐々木敦さん × 保坂和志さん。かなり笑いの要素満載で面白かった。保坂氏が「さらば、愛の言葉よ」鑑賞時に、3Dめがねをかけ…

雨と冷たい風。冬の厳しさの凝縮されたような夜である。電車も遅れたり運転見合わせたり、混雑も酷いし、ホームを歩くと凍えそうになる。帰りもつらい。風が強くて傘が壊れそうだし、寒いし、濡れるし、疲れる。イヤホンを濡れた路面に落とす。何もいいこと…

今日はすごく、何もしなかった。 ゴダール・ソシアリスムがないかと思って、地元の駅前のレンタル屋を丹念に探したがなかった。何年か前まではあったような気がしたのだが。 そのレンタル屋は最近、棚やレジカウンターの位置を変更したようで、その変え方が…

休日の、ほとんど人のいないだだっ広いオフィスに十時半着。ほぼノンストップで仕事。六時半終了。自分がPCの一台になったかのように無言でガリガリと働いた。もしかしたら、今日だけで終わるかも、と思い始めたのは、ようやく五時半頃で、それまでは、この…

努力の甲斐なく終わらなかったので、明日も出勤する。今回のタスク遅延は、原因の公式見解としては、まあよくある一般解の一つで通る話ではあるが、現実問題として、ああ、自分の頭が悪いからだなあというのが、ひたすら重く在った。要するにプログラミング…

今まで黙ってたけど、じつは僕は、先々週くらいから今週にかけて、ものすごく忙しいのである。忙しいにも、色々と種類があって、あれやれこれやれと言われ続けて忙しいというよりも、何時何時までに、これを完了させてください、という約束を守るための忙し…

沈丁花の匂いとか、半月くらい前だと蝋梅の匂いとか、とてもいい匂いで、季節が変わる予感のわくわくした気分でもあるし、香りの良い白ワインのようなものへの連想でもある。

1TB=一兆バイト。1Byteは8bitなので、256通りの差異をあらわすことができる。1TBなら、256通りの差異の塊りが一兆個あるということだが、それがもうすぐ、いっぱいになりそうだ。いったい何がいっぱいになっているのか不思議だが、なにしろいっぱいなのだ。

東京ステーションギャラリーで「ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏」を観る。 自分の中の勝手な思い込みで、もっと厚塗りの、がっちりとした絵肌の質感で見せるタイプの作品なんだろうと思っていたのだが、実際に観たら全然そうではなくて、ある意味す…

帰りの電車で、はっとして目が覚めたら東京駅で、自分の前に、かなりな爺さん、という感じの、爺さんが立っていた。しょうがないので立ち上がって、どうぞと席を譲ったら、爺さんは、のそっとした目でこちらを見て、いや、いいよあんた座ってなよ、俺はいい…

髪の伸びるのも、年齢を重ねるにしたがって、遅くなってくるのかしらん。二ヶ月に一度の周期が微妙にずれ始めた。偶数月の始めだと思っていたのに、たぶん今週末には行くことになる。一ヶ月ずれてしまった。不思議だ。でももう三月。今年も終りですね。 あの…

会社で、半年近く前から、定期的にやる会議の出席者で、たまに雑談もするような、まあ、ある程度知ってると思っていた人が、この前たまたま電話で話しているのを聞いて、相手に吊られたのか知らないが、その喋りがものすごいコテコテの大阪弁だったので、へ…

景品当方北線。いや、京浜東北線に乗っても、東海道線に乗っても、帰りの時間は同じだと言う。仕方がない。電車の中をうろうろと徘徊した。七両目、六両目、五両目、くらいまでは、普通に乗客がいるが、四両面あたりから、なにやら居酒屋のような匂いが漂っ…