2008-06-14から1日間の記事一覧

「コロー」国立西洋美術館

19世紀以降のフランス美術の奥深さというか、層の厚みを思い知らされる感じである。こういう画家が、1800年代を通して絵画のイノベイターとして君臨していた。後からやってくる印象派の人々は皆、このコローの作品群を強い緊張感をもって見つめたのである。 …