眠って、起きた。土曜日。七時半で、もっと寝てもかまわないのに、もう眠れない。あえて、鳴いてみる。死ぬ直前の小動物が最後に鳴くような声を出してみた。そして、起き上がった。寒い朝だ。 図書館まで歩く。小川の水面にところどころ、氷が張っている。鯉…
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