トップをねらえ!


標題の作品をDVDで観た。うわー、、これは…ちょっと僕には無理かも。。と思いながら観はじめて、最後はすごいところまで連れていかれたので、結構驚いた。物語が終わって、とつぜん放り出されたみたいな、この、何とも言葉のでてこないような、たとえば子供の頃に2001年宇宙の旅とか宮沢賢治とかを読み終えた直後のような、既成の良い悪いが通用しない場所が開かれてしまったような、何か暗澹とした、絶望感に近いような思いを噛み締めてるだけみたいな無言の感動、とまで言うと、やや言い過ぎだとは思うが、そういう感じを思い出させるような片鱗は、たしかにあった。