2015-12-26から1日間の記事一覧

そこで

図書館で借りた山城むつみ「小林秀雄とその戦争の時」を読んでいた。 『黒河は、黒龍江(アムール河)を隔ててソ連領ヴラゴヴェンシチェンスクと対峙する都市だ。一九四五年八月には、ソ連軍がこの街から侵攻して来る。しかし、一九三八年、十一月初旬(前夜は…