サントリー美術館で鈴木其一展を観る。様式が優先されるのだろうから、画面内に整合の取れた空間をはじめから予期していないのだが、そこに月があるなら、月が出ているのだから、その空間は夜である。 「萩月図襖」。白地の屏風に、月が描かれている。しかし…
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