Tomorrow never knows*1


今日は完全に書くことがない。書く事が見つからないまま、40分近く経ってしまった。なので今日はもう、更新はあきらめようと思う。しかし、結局書くことが全然見つからず、今日の更新が難しい事が判明するのは、実際のところ、書こうとして書けずに、30分とか40分とか経ってからなのである。それくらいの時間が流れて、ようやくわかるのだ。これは面白い事実で、実際に書き出そうとして、あれー書くこと無いなぁ、なんかないかなあ…みたいな時間が、ほんとうに30分とか40分とか消費するまで、未だ未だ全然、わからなくて、そこには別に今日という日が他の日とくらべて、特別に何にも無かったからとか、すごく沢山の出来事があったからとか、そういうわかりやすい原因など、何もないのだ。書けるか否かは、書いてみて、書けない状態が数十分続いている事態に至るまで、わからないのだ。これはもう、驚くべき非効率性である。というか、これはほとんど、賭博に近い。もう何万もつぎ込んでしまって、絶対回収不可能なんだけど、それはそれとして、次のチャンスが報われないという可能性だけは、決してゼロではないのだ。1分後には、大爆発するかもしれない。その期待だけは、奪うことなどできない。だから、人は賭博に魅了され続けるのだし、希望も持ち続けられるのだ。だからまあ、それはそれでいいんだけど、でも正直、さすがにここまで非効率的なことをしているのは如何なものかとも、さすがに思うわけである。(でも、40分のロストにしてるだけ、まだかなりマシな方なのである。酷いと、2時間とか平気でロストする事も余裕で可能だ。それってすごくないか?会社員で、仕事から帰ってきて、メシ食って、それでブログ書くかっつって、でも書くことがなくて、2時間たって、あーあしょうがねえから寝るか、って、それどこの阿呆だ?ってな話だろう。。だからそれってますますギャンブルに似てるって話だ。)…そこで思い出すのは、やはり、あの先日亡くなった赤塚不二夫の事だろう。小学生の頃、天才バカボンを読んでいて、あの有名な「今週は読みやすい漫画にしました」とか言って、コマワリのほとんどが"ナシ"と書かれていて、ほんの少しだけ登場人物が、かろうじて物語を展開させている、という回があって…まあ、この話は前に書いたんだけどね。。