Routine Work Mix


今までしていた事と、これからするべき事があって、そのふたつに挟まれた状態でしか生きられないことは不幸であるが、生活は往々にして、常にそのふたつに挟まれた状態のまま過ぎ行く。これからすべき事は今までしていた事がもたらした成果の影響を色濃く受けているし、今までしてきた事は、まだ実現に至っていないこれからすべき事の予想図面イメージに強固に縛られていて、そこに責任を転嫁せられ、カタにはめられ、前金を払っている状態なので、とどのつまり、今までしてきた事とこれからすべき事は、どちらも存在理由や価値を相互依存して、お互いにもたれかかるかのような格好で支えあっているのであり、その間に必要とされる緩衝材が自分なのだ。だから家に帰ってきてから就寝に至るまでの間の数時間は、いつもそのがんじがらめな枠組みが強く意識されるので、これをなるべく打ち破るための努力の一環として、様々なことを企んでいる…うちに寝る時間が来たのでそろそろ寝ますか。