ロデオの恋人


バーズのロジャー・マッギンがグラム・パーソンズをメンバーに加えた途端いわば「軒先を貸したら母屋を乗っ取られて」しまい、いきなりナッシュビルに遠征させられて、そこでレコーディングをせざるを得ない羽目になり、結果的に「ロデオの恋人」が録音された。完全なカントリー・ロック・アルバムであり、完成したアルバムを聴いた当時のファンのほとんどが当惑したはず。なんでこんな事が起きるのか、普通考えられないことだと思うが、そこが面白い。もう二時十五分なので、さすがにやばい。もう寝る。