桜木町で定期券を買う。今は切符売り場で自動的に定期券が買えるのでなかなか便利だ。鴻巣友季子「熟成する物語たち」を読んでいるのはワインのことが出てくるからで、今はワインのことが書いてあれば大抵は読みたいと思っている。でも、この本かなり面白い。

仕事がなんだか、八月ごろから今に至るまでずーっと忙しい。どうも予想と違う。もしかするとこのまま、もうずっとこのままの忙しさなのだろうか。それはちょっと困る。ちょっとイヤだ。確かに、頑張るとは言ったけど、そんなに本気で頑張る気はないというか、そんなには頑張れないのだ。物理的に、スペック的に無理。みんなでいっせいにサボりましょうという、それを提案したい。トップから下、末端にいたるまで、全体が一体となって、ぴたりと息を合わせて、一丸となって、見事な統率で、いっせいにサボらないといけない。そのイメージを、忘れないようにしよう。

今日も横浜の酒屋に行きたくて、そこで買い物がしたくて、もし行ったら買うものも決まっていたのに、結局会社を出た頃はとっくに店が閉まっている時間だったので、ただ単に家に帰っただけ。でも明後日からまた微妙に通勤の路線を変えた。今回は微々たる変更だが、かなりの時間短縮が実現されているはず。それはちょっと今から楽しみ。このままふどんどん快適さを追求していき、今年の冬頃には、もう、酒を飲みながら電車に乗って帰ることにしたい。なりふりかまわず、その場で立ったまま飲むことにする。