先日聴いていたリヴィング・カラーが、トレイシーチャップマンのTalkin' About a Revolutionをカバーして演奏していた。おお、とても懐かしい。そして、この曲はそんなに好きじゃなかったけど、こうして聴くと、やはりなかなか。そして、Fast Carが聴きたくなる。この曲は好きだった。超感傷的。うたわれてる世界は重苦しく絶望的なのに。しかし80年代の日本の高校生が、勝手に共感するというのがばかばかしくも面白い。Fast Carだなんて、タイトルがいいね。若い頃には、こういうのが、とくにいいと思ってしまうのだ。逃げよう逃げよう、ここ以外のどこでもいいから。きっとどうにかなるから。とか、そういう感じの。