今日は、あのことを書こうと、かなりはっきりと考えがあったのだが、今現在、それをきれいさっぱり忘れた。したがって何も書くことはない。しかも、もう午前三時になろうとしているようだし。


ちなみに、唐突に何を言い出すのか、という話ではあるが、三年前のこの日についてだが、これは何を云ってるのかというと、つまり、映画のロケに立ち会っていたのだ。それで、麻生久美子をものすごく間近で見たのだった。間近というか、ほんのすぐ前にいて、こっちをぎょろっと見たので、僕はかなり焦って、あたふたした思いで思わず視線を逸らし目を伏せてしまったという、そういう記憶がある。じつに鮮烈な思い出だ。こんな緊張感は、中学生のとき以来。というほどで、ほんとうにあれにはびびった。しかし当時、「失恋の思い」とか書いている自分もたいがい凄い。