2018-09-27から1日間の記事一覧

四時過ぎの船

昨年の群像(2017年6月)に掲載の、古川真人「四時過ぎの船」を読んだ。祖母の佐恵子、佐恵子の娘の美穂、美穂の長男の浩と稔の三世代が出てくる。浩は視覚障害者のシステムエンジニアで、稔は兄の介護などしつつ三十歳で無職。ちなみに、そうか僕はたぶん母親…