足立の花火



地元・足立の花火大会。雨にもたたられず幸運のうちに先程無事終了。結構でございました。お見事でございました。満足いたしました。


午後を過ぎて、そわそわした雰囲気から、夕暮れと共にいつもとは別次元の賑やかさへ移行していく感じが、いかにも夏っぽくて良い感じだ。警官のおじさん達が振る誘導棒が赤く光ってる。着慣れていない浴衣の女子たちは、まるで裸に布を巻いたみたいで、全然色気なし。蚊取り線香の香り。爆竹の音。狭い路地の一角、車椅子のばあさんが、家の隙間の、奥まったすごいところに陣取ってる。意外とあんな隠れた一角から見えるのかも。


川沿いは黒山の人だかり。「未知との遭遇」のシーンそのものみたいな、人々の後姿がきれい。僕はなぜだか夕方からずっとビール飲みすぎで、体が重い…。妻がよく見える場所まで、先にに走っていくのを、缶ビール片手になんとか追いかけた…。