銀座にて


公募展たけなわの季節。上京してきた父と半年ぶりに会う。5〜6人で飲み会。皆さん年上の方々ばかり。お元気そうで何より。


結構酔う。最後は父とサシで鉛筆画の話ばかりひたすら繰り返す。そもそも何の話か忘れる。肩寄せ合って、親子で喋ってる。阿呆みたい。素敵な親子関係ってやつか(笑)。単なる鉛筆の話。鉛筆で描いた絵が、とにかくものすごく良いという…そういう絵があって、光り輝くような、鉛筆の絵というのがこの世にはあって、その良さというのは、もうとてつもないんだけど、そういうのは、素人にはわからねえかもしれねえけどなあ。。でもそういう絵の存在を、描く人間は忘れちゃ駄目ですよ。誰にも判ってもらおうなんて思わない方がいいよ。みたいな事を、一生懸命言っていたのは、自分だけだったような気もする。でも、あとは「金」が問題だ。まあ泥酔。。あとは金だなー。金だ。金の話。