靖国通りを


上野から昭和通りをずっと歩いていくと、やがて秋葉原にいたる。でも秋葉原にはさほど興味がないというか、よくわからないのだが、さらに進むと神田川を越えて、岩本町へといたる。この岩本町交差点から、交差している靖国通りを歩くと、そのまま淡路町、小川町、神保町、御茶ノ水…といった地点が開けていくので、これはなかなか魅力的である。都営新宿線で岩本町から小川町までの一駅区間を乗って、そのまま千代田線の新御茶ノ水駅に接続されている地下道を歩いていく事もできる。でも結構歩くので、これなら最初から歩いてるのとそう変わらないかもしれない。


秋葉原は良くも悪くも大変活気のある場で、とくに昨今はスーツ姿の若者がとても多いという印象がある。要するにビジネスが盛んな町なのだと思う。で、そういう活気に満ちている事の退屈さもすごく感じてしまう。で、なるべく遠ざかりたくて靖国通りをどんどん文京区の方向へと逃げたくなる。


でも御茶ノ水あたりだと学生とかがいっぱいで、僕の場合、大学生とかそれ系関係者とかもあんまり好きじゃないので(笑)、結局どこへ行っても落ち着かない。やっぱ上野は良いなあとも思うが、上野は上野で、道を歩いてるとムカつく事も多いので、結局どこへ行ってもかわらない。


とりあえずレコード屋のある場所はよい場所だと思います。だから御茶ノ水は素晴らしいということで確定。お茶の水が、というよりディスクユニオンが素晴らしいと云う事です。


来年の目標のひとつとして、台東区、文京区、千代田区についてさらに色々と知ること。