十一月末日


今が良いとか昔が良いとかは一概には言えないものだなあと思う。いや今は状況としていろんな意味で確実に悪いのだとは思うが、でも悪いというのは本当に悪いことなのか?ということでもあるし、自分が自身自身として移動するというのは、そういう良し悪しの判断の行われる場所とは違う場所で、自分で移動するということだからだ。そういう移動状態の只中では、悪さのどん底で面白い出来事だっていくらでもあるだろうし、その逆もあるだろうからだ。


さっきまで、一年前の写真をひたすら見続けてしまった。2009年の12月あたり。すでに、ものすごく大昔のことのようで、深く懐かしい。そして一年前の自分の姿が写っている写真には笑ってしまう。かなり笑った。どこかのアホの子がいっぱい写ってる感じ。それにしても去年と今年はずいぶん変化があって、いろいろあるなぁと思う。なんだかラクじゃないなあ。もっと気楽にいかないものですかねえ。