餃子


友人宅に集まって餃子を作って食べる会をやる。餃子がとくべつ好きなわけでもないから、そんなの面白いのかなと思いながら常磐線沿線を行く。遠いよとか、文句を言いながら。しかし餃子は、美味しかった。餃子、みんな、それぞれ拘りがあるのね。とても美味しい。市販のよくあるようなクドさのない、あっさりとして素材の旨味がよくわかる感じ。50枚入りの「餃子の皮」を二袋使い切って、五人で全部食べきったのだからなかなかすごい。


亀有は僕の住まいから程近くにあるのだが、今日は「こち亀」が最終回だということで駅全体が「こち亀」に染め上げられたような状態になっていて、それを写真に撮る人だかりができて大変なことになっていた。


こち亀」は、僕も小学生くらいのとき読んだ話のいくつかは、すごく印象が強くて、今でもよくおぼえている。「マカロニほうれん荘」も「すすめ!!パイレーツ」も、もの凄く面白かったし、鳥山明の絵の上手さは小学生にも充分に伝わるほどの衝撃だったけれども、「こち亀」も自分にとっては、同じように凄かったという風に記憶されている。