夫婦内圧


曇天。けっこう蒸し暑い。時折ぱらぱらと降るが、傘を指す間もなく止む。図書館の入口に入ったとたんに、急に胸の奥が重苦しくなり、ああー、久々のこの感覚は…と気付く。建物を出た後、歩きながら妻に「さっき、建物に入った途端に、気圧のせいなのか室温のせいなのかわからないけど…」と言ったら、「急に息苦しくなったでしょ。あたしも…。」と言う。おそらく低気圧のせいなのだろうが、場所のコンディションが変わると、急激にくる。数年前は、春先とくに油断すると貧血の手前まで来てしまうので、心疾患ではないかと疑って心電図とか取ったりしたけれども、要はそういうことなのだ。たぶん気圧と気温の急な差異に、身体の反応が遅れてアラートを出す。年齢的なものと言えば、そうなのだろうけれども。。いろいろと細かく動作不良な前兆が出てきて、面倒くさいことである。そろそろサポート終了か。


細雪」もう明日で読み終わってしまうかも。もし読み終わってしまったら、このあと一体どうやって暮らしていけばよいのか、やや途方に暮れる。