作品サイズ


小サイズの作品が計9点あり、最後まで仕上げていく感じなのが6点ほどある。これらをここ数日間、取っ替え引っ替えして、手を入れているのだが、ひとつの作品を観て次にやるべき事の判断や、加える作業に対して現われる結果の総体やなんかが、ものすごくクイックに、コンパクトに返ってくるので作業者的には気分が良い。他の作品を保留にして別の作品にすぐ手を出せるし、時間効率が良くて労働の喜びっていう感じだ。モノが良いのかはともかく…。で、さっきまた次回以降やっていく、多少でかい画面も準備して、数日ぶりに前の、多少大きなサイズのモノを見返していたりしたら、それらが嫌になるほど今までと違って見えてしまう。ややスカスカに見えてしまった事が結構ショックだ。自分という人の判断力の不安定さにがっくり来る。