Napsterを使ってみました。Part3


しつこいようだがNapsterに金を払うか否かの検討を続けている訳だが、たとえば、Destiny's Child の「Cater 2 U」の後に、Brandyの「Almost Doesn't Count」が流れて、久々に耳にするこれらの曲のかわいさに、ちょっとうっとりするのだが、どちらの曲も既に所有しており、これらの体験全体に対して、改めて金銭の支払いが発生する事に抵抗を感じなくもないのだが、それでもやはり、Destiny's Child の「Cater 2 U」の後に、Brandyの「Almost Doesn't Count」が流れ始めたときの、不意打ちの衝撃感と、その後のうっとりした気持ちは、このNapsterというサービスでなければ提供され得ないものであり、なおかつよく考えてみると、「Almost Doesn't Count」はオリジナルアルバムでは前曲「Learn the Hard Way 」からのメドレーとして続けて収録されているため、手持ちのCDでは単独曲として「自然に」聴くことはできず、今回のような、他の曲からの繋がりとして聴く機会は、やはり本サービスでなければ得られなかった事を考えるに、やっぱ有効なサービスなのかもしれないとの思いを新たにするのであった。。要するに音楽を買う。というよりは、「連鎖の偶発性が齎す喜び」を求めて賭け金を払う。といった感じだろうか。考えすぎでは?っちゅう話だが…