天気


朝の九時半くらいに出かけると、空は晴れている。でも地面は濡れている。雨は夜のうちに降っているので、ここ最近朝はいつも、地面が濡れているようだ。アスファルトや鉄柵や家屋の突き出た庇などすべてが雨に濡れてきらきらと光っている。朝のうちならまだ太陽の光もそれほど強烈ではない。でも正午に近づけばきっとまたうだるような暑さになるだろう。そして夕方にはばらばらと雨を降らし、夜になって降ったりやんだりをくりかえすのだろう。さいきんの天気が面白いので、そのことがなんとなく気になっている。あと紫陽花がキレイだ、ということを、やっと今、ここに書いておくことができた。もう枯れてるのも多いが、咲き誇っているやつもまだいる。嘘みたいな、ブルーや紫の、紫陽花たち。枯れかけても、夜の雨で、また元気になるのだろうか?若返りみたいなものか?