再戦


今日はまだ、少し酔っているので手短に書くが、もう眠くて眠くて仕方がない。嬉しいとか安心したとか思ってはいない。楽観ムードはまるでない。


でも独りで、祝杯を家で、ふらふらと歩いて、冷蔵庫を空けて、別に顔なじみの、客に知り合いがいる訳でもない。ほとぼりのさめた頃、さいごにご飯を食べた。いちいち確認した。いま、とにかくとても眠い。


でもあの頃はまだ、小泉がいたのだが。傷跡の痛ましさ。ほんとうに憂うべき情況なのだよ。


でもやっぱりこの世は、それだけなのかもしれない。それだけだと言った方が、少なくないだろう、ということだ。