ThnderBolt Music


昨晩(だったか?)の雷は大変すごいものだったが、しかし雷というのはどこかわくわくするような何かとてつもないものすごい出来事であるかのような軽い興奮状態をもたらす側面もある、ように思う。で、せっかくなので雷という事でネットで調べてみたら、もちろんネットだと色々と知ることができるので便利である。発生の原理はまあ、雲の中で放電が起きるとか何とか、そういう事で、まあなんとなく知っている、ような気がするのだが、でもあの「どーん!」という音は、あれはなぜ、あれほどデカイ音がするのか?というのを改めて知りたくなって、ネットで調べてみたのであるが、調べてみたらなんと、あの音というのは「放電の際に放たれる熱量によって雷周辺の空気が急速に膨張し、音速を超えた時の衝撃波である。」のだそうだ!!それには驚いた。つまりあれば、電気そのものが発している音ではなく、その周辺の空気のすさまじい威力の膨張音、というか、それが音速を超えたときのソニックブームなのだ。これはすごい。ほとんどテクノである。というか、テクノは直ちに雷の音を生成させねばならぬ。サンプリングするなどという事ではなく、アナログシンセ+雷発生装置で人工的に落雷させるのである。これはおそらく素晴らしい演奏になる予感がする。まあでもそれはおそらく、今の技術では無理なのだろう。でも空気を一気に音速を超えるスピードで膨張させたときのソニック音で音楽を作るやつとか、30年後とかには絶対いそうだ。