炎天

それにしても、昨日の暑さにはやられた。野火止用水に沿って、武蔵野美術大学まで歩いたのだけど、快適だったのははじめのうちだけで、あまりの炎天下に、あわや遭難寸前の状態におちいった。小平市は緑豊かで平坦でのんびりした雰囲気の土地なのだけど、この日差しを直接浴びながら歩くとなると、休憩できる場所が適宜あるわけでもないし最悪の場合、避難場所を見つけられないまま行き倒れになる可能性も充分にありうると思った。結局疲弊して、目的だった若林奮展の会場まで行き着くことなく帰路へ着いた。ハードな散歩をしに小平へ来たようなもの。ムサビはどの駅からも遠くて、これから夏にかけては覚悟を決めて向かわないと大変だ。