日曜日の午後


宇多田ヒカルの新譜で一番気に入ってるのは、「日曜の朝」だが、それはともかく、今日の日曜は久々にのんびりした。何もしなかった。メシ食ってビール飲んで、そのあと昼間2時間くらい寝た。近くのサウナ行って、枝豆とか買ってきて茹でて食いながら、久しぶりに2〜3時間どうでもいいようなテレビをだらだらと見た。いいのかなーと思いながら何にもしなかった。休みの日に何にもしなくていいのかなー?と思うところが、極めて小心者な訳だが、なんか、会社員やって、限られた制作時間で美術とかっつって、制作して。っていう事が自分の中で普段から、「効率よくやらなきゃ」の思いに拍車を掛けてる。…でも機械的に作ったって、それが良くなかったらしょうがないし、失敗したとしても、やった事がはっきり「経験値」として、今後に生かせる。という訳でもない(・・・)ってところが難しいところだ。でも、だからと言って「じゃあやらない。しばらく休み」と言っちゃ駄目なところも難しいところだ。なぜなら、それまで超休んでたから(笑)。もう有給全部使っちゃいました。ってな気持ちでいる。保坂和志が小説の書き方について「必要以上に頑張っていてもしょうがない。ほかの事したりしないと、小説の場合は駄目」みたいな事を書いていたが(かなりいい加減な要約です)、自分の場合は、これに当てはまらない。自分は「休めない」が基本と考えている。マメに、勤勉を美徳にして、頑張るしかない。でも現実いいのかなー?と薄っすら感じながらサボるという…やれやれ