アルカイダ君


「結構、長くやられてるんですか?」


「そうすねーまあ、発表とか超・久しぶりなんですけどー。まあしばらくブランクあったんですけど、やってる事は学生時代から変わってないかな?みたいな。(笑)」


「てか、なんで、こんな事やってるんですか?」


「うーん。…え?と、言いますと?」


「いや、なんでこういう絵描いてんのかな?っていう、…素朴に疑問に思ったんで」


「えと、うーん。いやーやっぱすごい、なんかこういう感じでずーっといい感じのものを探ってるっていうか、うーん一言で言えないすけど。まあ俺理屈とか苦手だし、なんかガツンとくる感じのを一発作りたいんで、まあ…模索してるんですけどねー。なんか。」


「えー。なるほど。っていうかまあ気持ちは判るって言うかそうなんでしょうけれども、はあ…。うーんとでも、どうなんでしょうねこれ?(笑)」


「(笑)え?は?駄目っすかね。。(笑)、まあ具象で今時なんだよ?的な、そういうのは思われちゃう的なトコロはありますかね。。」


「いやー…ていうか、特にそのー、ざっと見渡して総じて、なんてことない訳じゃないですか。とりあえず現状。」


「…。」


「っていうか、ぶっちゃけこれだと誰も驚きもしないよっていう、なにこれ?っていう現実があるじゃないですかあ。それってアレすか?やっぱ、ふつう自分的にも、なんでこんな事やってるのかなーっとか疑問に感じると思うんですけど、そういう感じとか、ないですか?」


「えと、そうすね…まあ、まだまだ俺的にも、全然まだイケてないっつーか、至らないトコロはあるんでー。それは勿論、もっとすごい色々、気合入れて努力してやって、そいで自分のやれるトコロまで頑張って良くして行く感じで、っつーか、まあ…その辺は、誰に何言われてもとりあえず、諦めずにやってくって感じっすね。」


「あー。なるほどー…ってか、なんかすいません雰囲気悪くしちゃってなんかすいません。」


「やー…別に」


「いやーでもマジで、なんでこんな事やってんのかなー?と思いましたモン。(笑)…何か、そういう宗教とかあんのかなー?って、やべー宗教がらみ??って。…一瞬思いましたモン。マジ誰でも思いますって!!っつーか普通に終わってるっつーか、なんか、でもとりあえずアートチックに決めてみました的な?そういうノリっつーんですかね。でもそれでどうすんですかこのあと実際?。まあ俺に関係ないですけど。っつーかすいません俺一言余計タイプなもんで。ってか、俺、まじめな話、面白くないモノ興味ないんで。超・すげーものしか認めないんで。…ってか、キレ寸前来てます?やばいす?ってか俺行きますここもう出ますんで。すいません。失礼しました。がんばってください。」


「ありがとうございました。」


「てか、すいません。失礼しました。」


「…っていうか、それじゃあどういうのがいいっつー感じなんです?」


「えと、やー。やっぱ、上手く言えないすけど、なんでもいいんですけどね。別になんか、好みの話になっちゃうんですけどね。まあでも、○○○とか、こないだのヤツとか、やっぱアレ根性入ってんなーとか、思いますモン。ああいうのとかどうすか?」


「まだ観てないすけど。」


「え。マジすか?あれ観ないで発表とかやばくないすか。その辺俺的にはありえないっつーか、理解越えまくってますけど…っつーかまあ、その辺は個人の自由だし、まあいいと思いますけど、」


「いやまあ、○○○とかはそうすねー。学生の頃とかは好きでしたよ。よく観ましたけどね。まあ今、別にどうとかっていうのも、なんか、どうなんすかねえ。」


「ああマジすか。もう○○○卒業みたいな?それ悪いけど、そういう事言ってる人間ゴミですからマジで。俺的にはもうゴミ認定確定状態ですけど。まあ、大体そんな連中ばっかですけどね。まあゴミはゴミで出るのはしょうがないんで、いいんですけどね。ってか、ああコイツゴミだろうなって作品見る前に顔見て判りますけどね。あと話し方とかね。会場でぼやっとした顔してるのとか、あ、もう決定。こいつゴミ、とか、即効わかりますモン。まあゴミもゴミでやるのは勝手ですけどね。ゴミはゴミで必死っていうのは、まあ、いいんすけどね。」


「…っつーか、俺は俺で、ずっと信じてるモンがあって、それで、作ってるんであって、それはアンタにとってゴミだろうがなんだろうが、知ったこっちゃないんで」


「いや、それあこっちもそうで、知ったこっちゃないすけど、でもゴミはゴミなんで。」


「つーか二度と顔見せんなおまえ。うせろや」


「はあ。お邪魔でした。」