家に居ます(ALBRECHT DÜRER)



調子が上がらないまま制作。でもやる事はやる。また画材が足りなくなってきた。明日買いに行かないと駄目だ。。水溶性色鉛筆を使っているのだが、ファーバカステル・アルブレヒトデューラーというヤツを愛用している。というか、これ以外のヤツは、どうもしっくりこない。アルブレヒトデューラーがもっとも柔らかくて、粘りがあって、伸びが良い。…とはいえ、所詮は色鉛筆。油絵やアクリルとはパワーが違う。


自分の絵を観ていて、なぜ、僕は水溶性色鉛筆で制作しなければいけないのか?考えてみる。手に持って、カリカリと硬い抵抗感を感じつつ描きたいからというのは、ある。あとは…水を使ったときの効果がキレイだから?(いやー別素材でも似たような事はできるし、そんな素材固有の独自性はないだろ。。)…そう。元々、紙に鉛筆で描くのの、もっとも素直なシフトとして思いついたやり方だったのだろう。。今や、そのやり方に固執する理由も、薄れてはいるのかもしれないが。。


なんというか、紙をカットして、描き始めるまでの感じが、しっくり来るから。…描く始まり方として自然に感じるから。というのが、近いかもしれない。でも、まあ、微妙だ。別に強い理由はない。っていうか、油彩もやりたいかも…と感じる事は、ある。最近そう思う事が以前より多くなったかもしれない。


そういえば、東京ミッドタウンという新しく出来たところの中に、ファーバカステル社のショップが出店されていたので、この前行ったときに、その店にも立ち寄ってみたのだが、全然面白くもなんともない店でした。


まあでも、アルブレヒトデューラーという画材は、でも素晴らしいと思います。まだまだしばらく使い続けますよ!そこでファーバカステル社にお願いしたいのは…全体的に、もっともっとものすごい柔らかくして下さい!!ってことです。色によっては、もうカチカチで、何の役にも立たないような、どうしようもないヤツがいます。あとは…彩度が低めの青系の色にもう少しバリエーションがほしいか。。白に近い青です。これをお願いします。あと183番〜185番をよく使うのですが、この間の階調をもっともっと細かくして、少なくとも5〜6種類くらい、作ってくれたら最高です。…って超・自分本意な事を書いてみる。