5月中旬夕方


今日も暑い日だった。というか、暑いというよりも、窓をあけておくと、常に涼しい風が吹き込んでくるのが心地よくて、その心地よさの記憶を「暑い日だった」と言ってるのかもしれないが。夕方の5時を過ぎたあたりの感じを、毎年繰り返すこの季節の巡る感覚として、また今も感じているのだと実感した。そしておそらく僕はこの時期の感じ、5月の初旬から中旬にかけての夕方が、かなり好きなのだろうと思う。なぜならそのあたりの感じを、去年も一昨年もさらにその前の年さえ、なんとなく思い出せるような気さえするからである。