一行の字、とは言わないし、一文字の文、というのも無い。…と、思った。思ったからといって、どうなのか。あたりまえのことじゃないか。わざわざ書いてなんだというのか。別にどうでもない。なんか、如何にもな感じがしたけど、別にそんなことない。というか、書きたい事もないしもう寝ないとまずいっていう時間になってきちゃったときって、それでも何かしら書かなきゃと思って書く事がないか色々と思案を巡らして、適当にぐしゃぐしゃと書いては改行をニ三回叩いて、それで今度は全然関係ないことを思い出したのでそれを書いて、でも一行ちょっとですぐニ三行改行して、また違うことを試しにと、ふたたびガツガツ書いて、また改行。こうしてぐだぐだやっていて、疲れたのでとりあえず最初からざーっと読むとものすごくつまらないのでウンザりする。つまらない。文ではなくて字を書きたい。でも字といっても詩とか書とか漢文とかではない。詩とか漢文はすでに文である。文以前のもの、というか、まだ出力前のもの、というか、もっと素材というか、そういう感じでなおも自分は、まだこんなに明るく朗らかなのはいったいなぜ?みたいなものを書くのか?…って、いやーそれは無理だな。僕はやっぱり無理。明日も生きながら検討する。一行の字というのももしできるなら書いてみたいといえば書いてみたい。