お茶の茶葉の適量が、いつまでもたっても納得いく量をよくわからない。長年、僕はどうも自分のお茶のいれ方はイマイチなのではないかと思っている。どうも適量というのがよくわからないし、お湯の温度は70度くらいがいいというので、あまり熱くしすぎない程度にして注ぐが、水道水でいいのか、という点については、かまわん、と思っている。朝は起きると、必ず日本茶である。もう最近は、私は、コーヒーは、とくに家では、めったに飲まなくなってしまった。たぶん一年くらい前からかと思うが、家で飲む温かいものは、ほぼ日本茶になった。最初は、どんなものかと思って、やや値段の高いお茶を買ってもみたが、そういうお茶は確かに香りも良くおいしいが、どうも上品過ぎるというか、普段飲むなら、もうちょっとガツンと来てくれないとダメなところがある。つまり渋みが強いほうが良いので、そうなると若干安いお茶の方がよくなる。あとは、いれかたの問題だが、前述にように、これでいいのかもっとうまくはいるのか。でもそれを色々調べようとか、色々と茶器を買おうとか、そういう方向には行かなくて、ただぼんやり気になっているので、ブツブツと独り言を言ってるだけだ。でもお茶というのも、値段じゃなくて、うまいお茶はうまい。御徒町のソバ屋で差し替えで何杯も出してくれるお茶なんか、実に美味いけど、あんなの絶対に高いお茶じゃないだろう。でも、ああいうお茶がいいのだけど、どうすればああなるのか。