戦前とか、昔は大規模なストライキがしょっちゅうあったのだろうけど、今はほとんど無いし、そんな経験したことが無い。でも、ごくたまに、どこへ行っても何も買えないとか、交通機関が全然動かないとか、そういうのは、最近の東京であれば、台風や地震のときに電車が運転見合わせとか、コンビニの品物が無くなったりとか、水も電池も無いとか、要するに、ああいう感じなのだろうと思う。トラブル対応している人だけが必死に頑張っていて、あとは誰もただ黙って諦めてる。ストライキ交通機関停止も天災で運転見合わせも、デモ行進も振替輸送で隣駅まで歩くのも見分けがつかない。でも自分の勤め先の会社も、もし休みになっていて、頑張って会社に来たけど、やってないとしたら、仕方がないから近くの店で時間でもつぶすかと思って、同僚と歩くけど、どの店も閉まってる。どこにも行けないし、飲むのも食べるのもまるで無理。鞄のなかに入っていたビスケットの袋をあけて食べて、仕方がないから海沿いのベンチに座る。スマホでネットの情報を見ようとしても圏外になっている。それが四日間くらい続いたら、けっこう大変かも。