The Metersのアルバム「Rejuvenation」はアラン・トゥーサンとの共同プロデュースとのこと。ファンク度が強力過ぎる。スライ的過ぎる。
The Meters - People Say
このドラムの入り方…途中のギターとベースだけになって、再び戻ってくるところとか、素晴らしすぎる…。力任せでないから逆に異様なまでのファンクネスがほとばしり出るという感じだ。
The Meters - Just Kissed My Baby
The meters-what'cha say
過剰なまでに空隙が多い、孔だらけのスカスカさで成り立っているから、余計にそのものの形があらわれてしまうというのか、速度というか変容の過程だけが唐突に露わになるというのか。
The Meters - Hey Pocky A-Way
なるほど、まさに…という感じだ。
…この調子で、アルバム全曲が凄い。というか、今ふいに気づいたけど、昔なつかしいThe Chemical Brothersのヒット曲「Block Rockin' Beats」(1997)のリズムパターンって、もろにこのアルバムのドラムとマルかぶりだな…。