sly - at-oyr

スライ＆ザファミリーストーンの「poet」のバックトラックだけを作り直してある動画。最近の機材でこういう事をするとものすごく音質が良いので、とくにドラムとベースの音が深くて太くて、異常にカッコいい。

「poet」はブルース的な感情表出の形式化として完璧に近い仕上がりだと思う。形式化の部分が、ファンクなのか、ブルースなのか、詩なのか、おそらくそのどれもが混ざり合ってる。グルグルと回っている。

スライ・ストーンの「thank you」の超絶的にカッコいい演奏。

こちらの方がよりタイトかつクールでイケてるか。

こちらはウッドストック演奏時のライブ感を彷彿させて生々しい。時代的にはちょっと前のようだが。

ジミヘンもたまにそうだが、スライもたまにそういう顔をする。ステージで歌いながら、あるいは曲の始まる前のちょっとしたときに、少し遠くを見て、一瞬だけ何か別のことを考えてるみたいな表情、ふと気持ちがはなれて、別のことに目を奪われたかのような表情だ。