オタク

そういう人なんだろうとは以前から思っていたが、いざ話してみたらやはりそうだった、予想以上だった、という感じの漫画オタクな人を交えて飲み会。たぶんその人の自室は小規模な漫画喫茶みたいになっているのではないかと想像される。ほかのメンツもその人の話にそこそこついていける程度にはいろいろな漫画を読んでいる。僕が一番、漫画教養は低くて、でも比較的古い作家の名前でどうにか応酬しつつ過ごす。オタクの人がいきいきと喋ってるのは、聞いていてとても楽しいし、自分にはわからないけどわからないなりに、エアー共感みたいな気分になって、そういう感じすごいわかるわー、というかわかるニュアンスがわかるわーとか思いながら、黙ってその話を聞いている。そういう人がテンション上がっているのを見るのが楽しい。ああ俺、今日はかなり自分さらけ出しちゃいました、と最後に言ってるのを聴くのが嬉しい。