夏バテ

東京・御徒町夜の七時。もう顔も見たくないほどしょっちゅう会ってる人と今夜も二人で会食、ブルゴーニュを一本と、ニュージーランドをグラスで。どちらもかなり華やか目なピノノワール。その店を出ていつもの二軒目に行ったら、いつものスタッフの娘がケンカのあとみたいなやたらと痛々しい傷顔に絆創膏を貼って仕事していて、なんだか髪も振り乱し気味だし、何があったのかと聞けば自転車で転んだとか何とか…。まああなた女の子でしょうにそんな怪我して大丈夫なんですか?という感じだが、そういえば何年か前にも、神田にあった(今はもうない)ワインバーで、まったく同じ発言をしている若い男がいたことを、ふいに思い出したのだが…。その人も、まだ出血してんじゃないの?というくらいとんでもない傷顔にいくつもの絆創膏を貼り付けていて、なぜワイン屋のスタッフは自転車で転んで顔を大怪我するのか謎である。そんな我々も猛暑にやられているのか、すでに若干疲れ気味で、深酒になる手前で散会、帰宅したが、自宅のPCもまた調子悪すぎで最悪だ。みんな夏バテだ。