「ポニョはこうして生まれた。 〜宮崎駿の思考過程〜」のDVD一枚目から二枚目にかけて見直していた。

宮崎駿の貧乏ゆすりは、じつに見苦しいけど、ああやって貧乏ゆすりしまくって仕事してる様子を見てると、この人物は当分元気なまま、この先もひたすら精力的に仕事するのだろうな…と思わされるものがある。つくることへの執着の強さがすさまじい。とはいえこれが撮影されたのは2006年で、もう一昔前だ。

当時、作画監督近藤勝也の、まだ幼い長女を見た宮崎駿がそこからポニョのイメージを掴み、キャラクター造形を進めたのだ。

だとすればすでに15年以上経過しているのだから、今はその子もポニョも宗助も、すでに高校生か大学生くらいか。今でも仲良くやってるのだろうか。幼馴染なんて、年頃を過ぎたら、あんまり仲良くしないものかもしれないけど。